ウェッジウッドジャスパー

ウェッジウッド社

ジョサイア・ウェッジウッド/Josiah Wedgewood は、陶磁器ではイギリス最大の老舗メーカーです
「ウェッジウッド社」の創設者であるジョサイア・ウェッジウッドは、ウェッジウッド自らも陶芸家として活動し、
陶工の父と呼ばれるほどの存在でもあります。
ウェッジウッドによって設立された「ウェッジウッド社/Wedgewood」は、息子に代を引き継ぎ、
骨灰を原料として使用した骨灰磁器『ファインボーンチャイナ』の焼成に成功した。
ボーンチャイナの特徴は澄んだ白色で、軽く、高い透光性、その優雅で気品のあな光沢と柔らかい感触は、
世界最大の陶磁器メーカーへと発展を遂げました。
ウェッジウッド超ロングセラーとなったフロレンティーン・ターコイズを始めとする、ジャスパーウエァシリーズ、
ワイルドストロベリー、ピーターラビット、
オズボーン、キャベンディッシュなど、ウェッジウッド社の多種多様のデザイン性と
価格で幅広い年代からファン層の心を見事に掴んでいます。



ウェッジウッドとポートランドの壺

古くは西暦25年頃に古代ローマで作られた作品。
イギリスの外交官によって18世紀なってイタリアからイギリスに持ち込まれ、
これをモデルとしたウェッジウッドが作製した同名のジャスパーウェアもあります。
2つの持ち手がついた壺の表面には座ってくつろぐ人々が描かれているのが作品の特徴です。
ウェッジウッドは、焼成する時の装飾部分と壺本体のいわゆる収縮率の差の調製、
そしてガラス独特の質感の再現に苦労してきましたが、
長い年月をかけて濃紺に白いレリーフが美しく浮かぶ見事なまでの作品を完成させのです。
現在生産されているウェッジウッドの製品のバックマークには、Wマークの中にこの『ポートランドの壷』のデザインが刻まれています。
そして裏面に無色の小さな数字の刻印を見かけることがありますが、これは、
多くの窯を持つウェッジウッド独自の整理番号のようなもので、必ず入っているとは限りません。
ウェッジウッド社のティーカップなどには、それぞれシリーズ名が入っていますので、
洋食器を収集される入門者などにの人気のある陶磁器ブランドでもあります。



ウェッジウッドのデザインの秘密

美しい食器も料理が盛り付けられて、初めてウェッジウッドの作品の完成となるという思想から、
食器は実際に使われるシーンをイメージして絵柄や形などをデザインしています。
料理が盛り付けらる時や、注がれる紅茶を口にした時に初めてウェッジウッドの器の良さが伝わるのです。
カジュアルな雰囲気での食卓にもお使いいただけそうな『ワイルドストロベリー』はウェッジウッドを代表するシリーズ。
ワイルドストロベリーれたのは1965年ですが、その元となったデザインの原画は
19世紀初頭からあったとい言われているロングセラーシリーズです。
愛らしい総柄で、苺の花や赤い実が見事なまでに描かれています。
ウェッジウッドの人気を二分すると言っても過言ではないシリーズ『ジャスパー』
世界ではウェッジウッドブルーとも呼ばれるほど独特の色を放つペールブルー。
白く浮かび上がるギリシャ風のデザインが高貴な印象を与えてくれます。
使うほどに光沢や風合いが増していく逸品と言えるでしょう。